更新日:2020.11.06ガマズミ
更新日:2020.11.06
ガマズミ
岸根公園の樹木「ガマズミ」は、初夏の白い花と秋の赤い実、
どちらも魅力的で楽しめます。
ガマズミは日本の山野に自生している植物で、
秋に真赤な宝石のような果実をつける美しい樹木です。
名前の由来は、諸説ありますが、鎌の柄に用いられたことから「ガマ(鎌)」、
酸っぱい実をつけるので「ズミ(酸実)」との説があります。
実は、9~10月に赤く熟し、霜が降りる頃になると、
白い粉をふいて甘くなり、食べられます。
クエン酸が豊富で酸味が強く、レモン果汁に似ています。
(撮影日 11月1日)