更新日:2018.02.28俣野の富士
更新日:2018.02.28
俣野の富士
暦では3月というのに、まだまだ朝夕は寒い日が続きますね。
そこで過ぎ行く冬の景色として今回は俣野の富士をご紹介します。
俣野の台地から望む富士山は左手に箱根の山々、右手に丹沢山塊を
従え、独立峰ならではの優美な姿を誇らしげに見せています。
とりわけ1月から2月の朝、ぴーんと張り詰めた冷気のなかに
そびえる富士は神々しいばかりの光を放って見えます。
下の写真は2月に撮影した1枚です。
1月の大雪のなごりで冠雪部分がまだ大きく海側(南側)に
広がっています。
そして朝とはまったく別の顔を見せるのが夕刻の富士。
陽が西に傾き、やがて闇に包まれるまでのつかの間、茜色の空に
そこだけ鋏で切り取ったような漆黒の富士が現れるのですが、
このところの曇り空でシャッターチャンスが訪れません。
残念!!季節を変えてまた別の機会にご紹介いたします。
それにしても、俣野の富士は手を伸ばせば届きそうですね。