更新日:2018.02.17しのびよる春
しのびよる春
ぶっそうな話ではありません。
寒い日が続くと思ったら異様に暖かい日があったり、また雪の予報が現れたりという目まぐるしくも冬らしい冬を過ごしていたのに、気がつけば春の景色が近くにありました。
俣野別邸の芝庭の梅も見頃です。
イギリス式庭園の梅は周囲の植物が背景となって景色を構成します。
階段の横の梅も咲き始めています。
果樹園の紅梅はピンク色のランドマークになっています。
ウメの木は憩いの小庭、果樹園、四季の花苑、正門の外などにあり、時期をずらして見頃を迎えます。
ロウバイはウメとは種類が異なる(ウメはバラ目、ロウバイはクスノキ目)のですが花や香る時季が似たものどうしです。ソシンロウバイはつぼみがだいたい開いて、香りも芳しく、そろそろピークを超えます。
スノードロップは花の数が増えました。
憩いの小庭から四季の花苑に入るところでボケの花が咲いています。
このボケの道向かいではアセビが開花していますが、このアセビの陰にもボケがいてこちらも咲いています。
ボケが咲いている分かれ道の辺りの足元では林の小径に向かう道に沿ってクリスマスローズが植えられていますが、こちらも紫の花が開きはじめました。
四季の花苑にはカワヅザクラが何本か植えられています。暖かな半島の木のようには咲いていませんが、小さめの花が少しずつ開いています。
タマナワザクラも開花が始まりました。
蜜をなめるヒヨドリも開花状況が気になります。
もみじ坂ではフクジュソウが次々と地中からすがたを現しておなじみの黄色い花でアピールしています。
俣野別邸の展望窓の下にある大きなツバキの木はたくさんの花を咲かせました。
ピンクのツバキも俣野別邸の付属屋の横や四季の花苑などに植えられていて、明るい色の花を見ることができます。
付属屋の横では黄色と赤のマンサクがたくさんの花をつけています。
写真を撮っているとメスのルリビタキが様子を見にやってきました。
[桐]