更新日:2024.03.09市民公開講座「湘南の洋風建築の保存・活用についてー近代建築を中心にー」
更新日:2024.03.09
市民公開講座「湘南の洋風建築の保存・活用についてー近代建築を中心にー」
本日は、朝から青空が広がる春日和の一日でした。
庭園の植物も次々と花を咲かせています。
▼ツルニチチソウ(キョウチクトウ科) ~内苑~
▼ボケ(バラ科) ~果樹園横~
▼サンシュユ(ミズキ科) ~憩いの小庭~
▼ハナモモ(バラ科) ~中央花壇~
▼オカメザクラ(バラ科) ~中央花壇~
▼タマナワザクラ(バラ科) ~四季の花苑~
▼カンヒザクラ(バラ科) ~四季の花苑~
▼ナノハナ(アブラナ科) ~憩いの小庭~
▼ネモフィラ(ムラサキ科) ~憩いの小庭~
▼クロッカス(アヤメ科) ~憩いの小庭~
▼オオカンザクラ(バラ科) ~北園路~
▼ゲンカイツツジ(ツツジ科) ~内苑~
午後からは市民公開講座「湘南の洋風建築の保存・活用についてー近代建築を中心にー」を開催しました。
講師は、関東学院大学名誉教授の水沼 淑子先生です。近代建築の保存や利活用について、事例をまじえて解説していただきました。
前半は、湘南から始まり横浜や世界の近代建築の事例を中心に、保存活用方法を紹介してくださいました。
貴重な近代建築の再生に向けて様々な活動が行われていること、利活用によって成功した事例など、とても興味深い内容でした。
後半は、現在ある建物を今後どのように利活用していくか、というテーマで登録有形文化財や制度の紹介などをわかりやすく解説していただきました。
最後に、文化財を守るだけではなく利活用していくためには、使い続けるための知恵を出し合うことが大切だと学びました。
近年、再開発などにより失われていく近代建築。後世に残していくための方法を改めて知ることができ、午後のひと時、とても貴重な学びの時間に気が引き締まる思いでした。