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桜染めのワークショップの写真

更新日:2024.03.20桜染めのワークショップ

更新日:2024.03.20

桜染めのワークショップ

 本日は春分の日。

 太陽が天の赤道の近くにあり、昼と夜の長さがほぼ等しくなる日です。

 「自然をたたえ植物をいつくしむ」という趣旨で制定されました。

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 庭園では、今日もいろいろな植物の開花が始まりました。

 ▼カタクリ(ユリ科)~山野草の小径~

  早春のわずかな間しか開花しないため「スプリング・エフェメラル」(春の妖精)と呼ばれます。

  庭園では、まずムラサキのカタクリが開花し、続いて黄花カタクリが開花します。

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 ▼シュンラン(ラン科)~山野草の小径~

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 ▼ハナニラ(ヒガンバナ科)~四季の花苑~

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 今日のサクラの主役は2品種

 ▼カンヒザクラ(バラ科)~四季の花苑~

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 ▼ヨウコウザクラ(バラ科)~中央花壇~

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 待ち遠しいソメイヨシノのつぼみは少しずつ膨らんできているようです。

 ▼ソメイヨシノ(バラ科)~芝生広場~

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 ▼ヨコハマヒザクラ(バラ科)~芝生広場~

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 さて、俣野別邸では「桜染めのワークショップ」を開催しました。草木染でストールを染めます。 P1050745.jpg

 桜染めに使用した枝は、花芽が膨らんだ河津桜の剪定枝です。

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 シルクストールをミョウバンが入った50度のお湯につけて、ゆらゆら混ぜながら10分。

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 次に、沸騰した染液(桜の枝を煮て作ったもの)に浸けます。中火にかけて、染まり具合を見ながらやさしく混ぜ続けます。

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  好みの色になれば鍋から取り出し水でよくすすぎ、よく絞ります。

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 外で干してある程度水分を取ります。染液に浸ける時間の長さの違いで、色も随分変わりますね。

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 最後の仕上げはアイロンがけ。

 最年少のお子様は今日が初めてのアイロンがけです。緊張しながらも、とても楽しそうにアイロンがけをしていました。

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 世界に一つだけのオリジナル作品。これからお出かけするのが楽しい時期になります。

 ストールを付けてワンランクアップのおしゃれをしてお出かけください。