更新日:2020.04.22長浜公園の近況♪(ヤエザクラ・オオシマザクラなど)
長浜公園の近況♪(ヤエザクラ・オオシマザクラなど)
4月も後半に入り、本来なら一番ウキウキする季節なのですが、緊急事態宣言が発せられ、自宅待機・自粛・我慢の日々が続いております。早く終息してくれるのを願うばかりです。長浜公園の近況をお伝えしますね♪
【桜並木園路のようす】ヤエザクラが満開です。ぷっくりとした花が綺麗です。
【オオシマザクラのようす】サクランボがほんのりと赤く色づいてきましたよ♪
私は食いしん坊(花より団子派)なので、オオシマザクラを見ると『桜餅』を連想してしまいます。桜餅に巻いてある葉っぱはオオシマザクラの葉なんです!桜餅だからソメイヨシノの葉を使ってるかと思った方は、歴史に目を向けてみましょう。
桜餅が生まれたのは江戸時代です。この頃にはまだソメイヨシノは存在してなかったのです。当初は桜餅にはヤマザクラの葉が使われていたそうですが、その後、香りの成分(クマリンといいます)が強い、葉が柔らかい、葉に毛がない等々の理由からオオシマザクラの葉が使われるようになったのです。あの塩漬けされたちょっとしょっぱい葉と桜餅のあんこの甘さが絶妙にマッチするなぁ~♪と私は思うのですが、中には「え~!葉っぱ食べちゃうの?食用じゃないんじゃない?」なんておっしゃる方もいるようで・・・。
『葉っぱ食べる派vs食べない派』みなさんはどっちですか?
ただ、食べちゃう派の方に忠告!オオシマザクラの葉の『クマリン』は肝臓に対して毒性があるので大量に摂取するのは避けましょう!(大量といっても30枚以上食べたりしなければ大丈夫です・・・)
ウンチクが長くなりました。お口直しに園内のコデマリの写真をどうぞ☆
コデマリの花言葉は【優雅】【上品】【友情】です。
友情は申し分ないのですが、桜餅の葉っぱ食べちゃう派の私は、上品と優雅にはほど遠いなぁ~と痛感しております。
【新型コロナウィルス感染症拡大防止対策】
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