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長浜公園グリーンカーテンの始まりの写真

更新日:2020.07.12長浜公園グリーンカーテンの始まり

更新日:2020.07.12

長浜公園グリーンカーテンの始まり

夏に向けて、長浜公園のレストハウス前にグリーンカーテンを設置しました。

皆さんもご存知のとおり、植物を建物の外側で育てて建物の温度が上がることを抑えることで省エネにつながるというものです。

具体的な効果は、カーテンのように光を遮るほかに、建物の壁の熱を軽減したり、蒸散作用(植物の地上部から大気中へ水蒸気が放出される現象)のときに発生する気化熱により周囲の温度を抑制したり、光合成を行う過程で二酸化炭素を吸収し地球温暖化の緩和などに役立ちます。

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長浜公園の竹林の竹で骨組みの支柱を作り、ナイロンのネットを張ります。強風にも耐えられるように建物にしっかり太いロープで取り付けました。

植物のツルはネットに絡まりながら天を目指して上へ上へと伸びていきます。

次に、グリーンカーテンになってくれているツル植物たちをご紹介します。

1番手は、グリーンカーテンの代表格、一般的にニガウリとかゴーヤと言われるウリ科ツルレイシ属常緑つる性多年草(一年草扱い)の『ツルレイシ』です。

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2番手は、皆さんもよくご存知のヒルガオ科サツマイモ属一年草の『アサガオ』です。

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3番手は、ウリ科オキナワスズメウリ属一年草の『オキナワスズメウリ』です。

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このオキナワスズメウリは、夏のグリーンカーテンでの利用だけでなく、冬のクリスマスリースの材料にもなります。

これらの植物たちがガンバって天に届く頃には、思いっきり暑い夏がやってきます。

こまめに水分補給をして、くれぐれも熱中症にはご用心ください。

【お願い】

園内を散歩・散策などでご利用になる場合は、他の利用者と一定距離(ソーシャルディスタンス)を保つよう、ご協力のほどお願い致します。新しい日常生活の中で、マスクの着用が増えていますが、熱中症のリスクを避けるため、他の方との距離(約2m)が保てる場合は、マスクを外すこともご一考下さい。