更新日:2020.09.04秋の七草「萩」を鑑賞する
更新日:2020.09.04
秋の七草「萩」を鑑賞する
『春の七草』に対して、『秋の七草』があるのをご存知ですか?『秋の七草』とは、「①萩(はぎ)」「②尾花(おばな)」「③葛(くず)」「④撫子(なでしこ)」「⑤女郎花(おみなえし)」「⑥藤袴(ふじばかま)」「⑦桔梗(ききょう)」です。
長浜公園からは、この中の「萩」をご紹介します。草かんむりに秋と書く「萩」は秋を代表する花で、秋のお彼岸にお供えする「おはぎ」もこの花に由来すると言われています。また、開花期の『中秋の名月』では、月見団子とともに萩やススキを供える風習もあります。
園内で萩が見られるのは、中央広場から連絡橋を渡ってすぐ右側の園路脇、流れ・親水広場側に2つあります。手前にあるのが、「江戸絞り萩」です。
並んであるのが、「飛鳥野萩」です。
その他、多目的運動広場沿いの花壇左側、桜の木の横にも「白花萩(しろばなはぎ)」と「宮城野萩(みやぎのはぎ)」が植わっています。
萩の花はまだ咲き始めですが、少しずつ風に身を任せながら開花していきます。控えめで慎み深い花々たちは、長浜公園で静かに秋の訪れを待っています。
【お願い】
園内を散歩・散策などでご利用になる場合は、他の利用者と一定距離(ソーシャルディスタンス)を保つよう、ご協力のほどお願い致します。新しい生活様式の中で、マスクの着用が増えていますが、熱中症のリスクを避けるため、他の方との距離(約2m)が保てる場合は、マスクを外すこともご一考下さい。