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更新日:2021.10.11長浜公園防災訓練の実施について

更新日:2021.10.11

長浜公園防災訓練の実施について

10月11日(月)、長浜公園レストハウスで、金沢消防署から2名の消防署員に来園をお願いし防災訓練をご指導いただきました。

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最初に消火器を使った初期消火を体験しました。この消火器は、使用開始してから15秒間、対象物との距離が3~5m程度に使用するもので、離れた場所から放射しても届かない場合があるとのことでした。

消火器使用訓練では、薬剤の放射が届くところまで持って近づき、ストッパーのピンを抜いて、しっかりホースを握り、対象物に向けるように指導があり、参加者全員が順番に的に向かっての放射を経験しました。

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次に屋内でマネキンを使った心肺蘇生法のうち、胸骨圧迫とAEDを使った訓練を行いました。

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まず第一に、倒れている人の安全を確保し、次に一人だけで救助を行わず、周りの人々にも声掛けをし、消防署(119番)への通報やAEDを持ってきてもらう等の協力要請が重要であることの説明がありました。

なお、今年は新型コロナ感染防止のため、人工呼吸の積極的な実施はしない旨の話がありました。

1人が胸骨圧迫を続けながら、もう1人がAEDを取り付けた後、倒れている人の周りに人がいないことを確認のうえ電気ショックを行い、蘇生しない場合にはこの動作を引続き繰り返す訓練を行いました。

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最後に消防職員から長浜公園が常備しているAEDの使い方について、いつでも使えるように丁寧な説明があり、消防署員が来るまでの間、倒れている人の心臓の代わりに心肺蘇生を続ける大切さについて説明を受けました。

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実際にAEDを使う場面がないことが一番ですが、いつでも緊急時の対応ができるように、今回の訓練を実践に役立てていきたいと思います。