更新日:2025.01.14【遊具の使い方講座】を開催したよ!(^^)!
【遊具の使い方講座】を開催したよ!(^^)!
本当に寒いですね!毎朝お布団から出るのがつらいです(>_<)
冬の【小寒】の頃が一番寒いのかも知れません。
『子どもは風の子』・・・寒い中、お外で元気に遊んでいる姿はうらやましくて、元気をもらってる気がします・・・。
長浜公園では、1月13日(月・祝)に【遊具の使い方講座】を開催しました。
遊具広場で遊びに来た家族にお声掛けし、事故にあわないように、そして他のお友だちに迷惑にならないよう、遊具の正しい使い方を説明させていただきました。
時に子どもたちは、大人の考えつかない遊び方をします。
公園管理ガイドブックの中に、
『子どもは、「遊び」のなかで冒険や挑戦を積み重ね、心身の能力を高めていくものである。
「遊び」の持つ価値の一つであるが、冒険や挑戦には危険性も内在している』と記載されています。
冒険や挑戦の対象となる魅力的な側面を「リスク」、
事故につながる恐れのある側面を「ハザード」と考えて、
「遊び」の魅力と安全性を両立させなくてなりません。
「リスク」に対して子どもたちは予期し、判断・対処が可能な危険性を学び、自身が遊ぶことで事故を未然に回避する能力を育んでいくようです。
それに対し、「ハザード」は子どもが予期できない、また判断・対処が不可能な危険性です。この「ハザード」は重大な事故につながる場合があるので、遊び場から排除しなくてはなりません。
また、この「リスク」と「ハザード」には、物的要素と人的要素に分けられます。
子どもが飛び降りることができる遊具の高さは物的リスクで、落下防止柵を越えて飛び降りる行為は人的リスクです。
一方、遊具の不適切な配置や構造、不十分な維持管理による遊具の不良は物的ハザードで、遊ぶには不適切な服装や故意の損壊による遊具の不良は人的ハザードになります。
私たち管理者は、「物的ハザード」の排除を徹底するだけでなくて、「人的ハザード」にもしっかり対処できるようにするのが大切だと考えております。
みなさんも、もう一度、子どもたちの使う「遊び場」「遊具」について考えてみてはいかがでしょうか?
今回、みなさんにお配りした『正しい遊具の遊び方』のリーフレット(PDF)を載せておきますね。ご参考にしていただけると幸いです。
子どもたちが安全に楽しく遊べる「遊び場」と「遊具」を提供できるように、これからも頑張っていきたいと思った1日でした。
説明を聴いてくれたみなさま、ありがとうございました。