更新日:2021.04.25「端午の節句」のしつらえ
更新日:2021.04.25
「端午の節句」のしつらえ
- 場所
- 旧伊藤博文金沢別邸
旧伊藤博文金沢別邸では「端午の節句」のしつらえを5月9日(日)までしています。「端午の節句」は5月5日にあたり、健やかな男の子の成長を願う催しです。
▲こちらの五月人形は、制作者の先生がお孫さんのために作ったもので、兜が重く大きいけれど、負けるものか!という気持ちを表現したそうです。
▲こちらは「端午の節句」祝い膳のテーブルコーディネートです。しつらえをしてくださる先生が器に絵を描かれています。5月の新緑をイメージし、爽やかな緑色でコーディネートされています。
▲箸置きは刀の形です。
「端午の節句」は、「菖蒲(しょうぶ)の節句」とも言われます。菖蒲は勝負、尚武(武道を重んじること)と同じ読みで、葉の形が剣を連想させ、菖蒲は体に悪い気がつくのを防ぐと言われているそうです。
ご来館の際は、当館が実施する新型コロナウイルス感染症拡大防止対策にご協力くださいますようお願いいたします。