更新日:2022.01.11第2回てんでんこ競走
更新日:2022.01.11
第2回てんでんこ競走
「てんでんこ」とは、津波が多い三陸地方で「津波がきたら命てんでんこだ」
→「津波が起きたら家族が一緒に居なくても、てんでばらばらに高所へ逃げで、自分の命を守れ」
そういう意味で伝えらえてきました。
東日本大震災を機に、ここ野島公園でもてんでんこの思いを伝えるべく、
てんでんこ競走を開催するようになりましたが、昨年はコロナ禍で中止。
第2回目を1月9日(日)に実施することが出来ました。
先日の残雪もとけ、富士山がきれいに見える中、
まずは準備体操と準備ウォークを行いました。
その後、児童の部低学年10名が5名づつに分かれて競走。
次に、児童の部高学年10名が、5名づつに分かれて競走しました。
閉会式では、1日も早い復興を願って、東日本大震災復興応援ソング「花は咲く」を歌い、
達成感いっぱいのガッツポーズで集合写真を撮って無事終了しました。
野島公園は周囲を海に囲まれています。
災害時には、本当にでんでんこで野島山まで避難するようになるかもしれません。
日頃から自分の身は自分で護る、を心掛けて過ごしていきましょう。