更新日:2020.11.21「自然観察会」を開催しました
更新日:2020.11.21
「自然観察会」を開催しました
11月21日に観音崎自然博物館学芸員の佐野真吾氏による自然観察会を開催しました。
小春日和の良いお天気で観察会びよりでした。
まずは園内のビオトープに生息する生き物を見つけます。
泥や落ち葉ごと網ですくいその中をよく探すと小さな魚やエビ、カニを見つけることができます。
カニたちは石の下や葦と石垣の間に隠れています。
このビオトープは降雨などによる山からの水と潮位により海から流れ込む海水とが混じり合う汽水です。
海からの水が最初に入ってくるのがこのマスです。
このマスのあたりにはハゼやヤドカリがいました。
ビオトープではアカテガニ、クロベンケイガニ、チチブハゼ、アベハゼなどを見つけることができました。
続いて海の生き物の観察です。
海側にあるこちらの土管からビオトープに海水が流れ込むときに、ハゼなどの海の生き物も一緒に入っていきます。
「サメ」です。生きてはいませんでしが・・・
種類は確認中です。
触った感想は「ヌルヌル」「ザラザラ」
脱皮中のイソガニ
まるでシャツを脱ぐみたい最後はハサミでグッと頭の上に押し上げて
脱皮完了!
2匹に見えますが、一匹と抜け殻です。
自然海浜にはアマモが打ちあがっていました。
アマモはここから少し沖に生えている海草で、多くの生き物が生息する場所になっているそうです。