更新日:2021.02.08明治憲法発布
更新日:2021.02.08
明治憲法発布
時代は江戸から明治に変わって21年後、日本で初めての「憲法」が発布されました。
明治憲法の原案は、伊藤博文・井上毅・金子堅太郎・伊東巳代治の4人が書き上げました。
4人が横浜市金沢区にあった料亭旅館「東屋」と、横須賀市夏島にあった博文の別荘で合宿をしながら作成した原案は「夏島草案」とも呼ばれました。
夏島草案は、清書され「浄写三月案」として明治天皇に提出されました。約半年間の枢密院会議での審議を経て、「大日本帝国憲法」として、1889年(明治21年)2月11日に天皇から臣民に発表されました。
日本で最初の憲法が発布されてから今年で132年です。
画像は浄写三月案 (所蔵 国立国会図書館)