センニンソウ

秋風が爽やかに吹き抜けて行く園内。

海岸沿いの園路を歩いていると、甘い香りが漂って来ます。

センニンソウの白い花？！からでした。

4枚の花びらのように見える物はガク（萼）で、

実は花びらの無い花なのです。

開花後に、花柱が長く伸びて白い毛が密生して、まるで仙人の髭のように見える事から、

「センニンソウ」の名前（和名）がつけられたと言われています。

探してみると、園路沿いの至る所に咲いています。

斜面の高い所にも在ります。

津波避難階段を登る所でも咲いていました。

そして、寒くなったら立派なクルクルとした髭をたくわえるようです。

その様子を冬にまたお伝え出来たらと思います。乞うご期待！

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