「ブログ de トラベル」天然記念物の野生馬

緊急事態宣言は解除されましたが、海外旅行に行けるようになるまでにはまだまだ時間がかかりそうですね。そこで、今回は日本国内で野生動物に出会える場所をご紹介します。

　宮崎県の都井岬には野生のウマが暮らしています。日本在来の天然記念物である御崎馬です。御崎馬の保護と管理のための協力金400円を払って岬の先端を目指します。

ここからは海外に行った時と同じように目を皿のようにして動物を探します...、が、なんともあっさりと発見してしまいました。第一馬は道路のすぐ脇の草地でゆっくりと草を食んでいました。

観光客のマナーが徹底されているのでしょう、餌をくれ、と近寄って来ることも、人間を恐れて逃げ出すこともありません。御崎馬は、競馬でおなじみのサラブレッドと比べ、小柄でずんぐりとしています。毛の色は明るい栗毛や青鹿毛（あおかげ）といわれる黒っぽい色まで様々で、お気に入りの1頭を探してみるのもおもしろいかと思います。

岬ですので、急斜面の草原の前には海が広がり、とても素敵な景色、インスタ映え間違いなし！

すごく急な斜面です。歩きやすいスニーカーで行くことをお勧めします。

一緒に行った後輩飼育員（傷病鳥獣の担当者です）は何度も何度もすってんころりんしてましたよ。

（はんざわ）

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