更新日:2022.05.19「ブログ de トラベル」ラダックで野生のバーラルにあえるかな? (バーラルと会えたよ編)
「ブログ de トラベル」ラダックで野生のバーラルにあえるかな? (バーラルと会えたよ編)
フォトグザール村にて2棟の屋根付き家畜小屋を作りました。
ちょっとわかりにくいですがヒツジたちの中で飼い主の方が乳搾りをしています。
フォトグザール村では毎日各ご家庭のヤギ・ヒツジが一斉に放牧され、
夕方になるとそれぞれに家畜小屋に帰ってきていました。
スケールが違います。
また、フォトグザール村ではナキウサギに会えました。
その名のとおり高い警戒音を発するそうですが、
この時は静かに岩の隙間を出たり入ったりしていました。
タグマチックに戻った後にもナキウサギと遭遇。
ラダックには5種のナキウサギが生息しているそうです。
モルモットがちょっと大きくなったくらいのサイズでした。
ヤツガシラという鳥も至近距離で遭遇
こちらを気にする様子もなくテクテク横切っていきました。
なんだかんだでバーラルに会えぬままラダック出発の日となったのですが、
悪天候により飛行機が欠航し、滞在が2日延びまして、
その間についに出会うことができました!
・・・おわかりいただけたでしょうか。
画面中央付近群れで移動しているバーラルです。
ご存じのとおり金沢動物園のバーラルはスーチョワン(四川省)バーラルなので
ラダックのバーラルとは分類上はちょっと違います。
現地では英語名のブルーシープと呼ばれることの方が多いようです。
メスの群れだったのか大きな角のオスは見られませんでしたが、ちゃんとお尻の黒い線が見えました。
険しい山をひょいひょい移動していきました。さすがです。
写真でみてもお分かりかもしれませんが、動いていないと後ろの風景になじんで見つけるのが難しかったです。
生息地に動物たちが適応したんだと感じることができました。
無事にバーラルに会えたところで、「ブログdeトラベル ラダック編」終了となります。
こちらの「ユキヒョウボランティアツアー」は毎年夏ごろ開催しています。
今年は残念ながら実施できないようですが、興味ある方はぜひ「ユキヒョウ、ラダック、ボランティア」の単語で検索してみてください。