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あざやかな黄色い花の写真

更新日:2023.10.16あざやかな黄色い花

更新日:2023.10.16

あざやかな黄色い花

時々目にする花でも名前の知らないものは沢山あります。

ヤクシソウもそういう花の一つかもしれません。

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ヤクシソウはキク科で、日当たりのよい山野で見られる高さ30~120cmの二年草です。10月~11月に背の高い茎の枝先にタンポポに似た直径1.5cmほどの花を房状に付けています。あざやかな黄色の花は山野に咲くと目立ちます。 

漢字で書くと「薬師草」というのは、葉の形が薬師如来の光背に似るという説、かつて薬用にしたという説など諸説あるそうです。 

同じキク科のオニタビラコとも似てますが、違いは毛の有無で、ヤクシソウの葉や茎には毛がなく無毛です。また葉には葉柄がなく、葉の基部が茎を包んでいるということも特徴です。 

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花を見かけるときは、似ている植物のオニタビラコ、タンポポとの違いを観察するのも楽しいかもしれません。

金沢自然公園の植物区エリアでは「おもしろ自然林」で、動物園エリアでは「しいのき山展望台から清戸橋へ向かう日当たりのよい斜面」で観察できます。