更新日:2016.04.12不思議植物 ウラシマソウ
更新日:2016.04.12
不思議植物 ウラシマソウ
サクラもあっという間に散りはじめ、
園内では春にむけて様々な植物が咲き始めました!
今回は、これからの時期に園内各所で見ることのできる
サトイモ科のウラシマソウをご紹介します。
この時期のウラシマソウは傘のような葉っぱの下に、
仏炎苞(ぶつえんほう)と呼ばれる部分を形成し、
肉穂花序(にくすいかじょ)と呼ばれる
小さな花が集まった部分を保護しながら咲きます。
(写真は仏炎苞の中身!)
ウラシマソウの名前の由来は、ながーくのびた紐のような付属体。
これを浦島太郎の釣り糸に見立てたところから、この名前がきているようです。
ウラシマソウが属しているサトイモ科には、かわった特徴があります。
なんと!!!
大きくなるにつれてオスからメスに入れ替わるそうです・・・!
花の形も変わっていますが、その生態もまた不思議。
4/23(土)には、ののはな館で春の植物観察散歩を実施します♪
園内の植物を観察しながら、お散歩してみませんか?
詳しくは、イベント情報をご覧ください。
( らん )