更新日:2015.01.27アンズの悲しいお知らせ
更新日:2015.01.27
アンズの悲しいお知らせ
アンズは今年の3月で16歳になる、ご長寿でした。
2005年6月、1番最初に金沢動物園の仲間入りをしたヤギで、
若い頃はとても強く、他のヤギから一目置かれる存在でした。
(若い頃のアンズ)
年をとってからは、食欲が落ちないように乾草のほか、
木の葉や野草などアンズが食べられるものを1日数回に分けて食べていました。
雨が降ってあまり食欲がないときは、キーパー通路を散策させていました。
気分が変わり、食べ始めました。
アンズは、脚の関節が悪かったため、いつも他のヤギの後をゆっくりゆっくり歩いていました。
一緒に暮らしていたミキは、アンズがいなくなってからも毎朝、運動場に出ると後ろを振り返りメェ~と鳴いています。
今もアンズを探しているのでしょうか?
青草を食べるアンズとそれを見ているミキ(アンズが亡くなる2日前に撮影)
アンズの死因は誤嚥性肺炎でしたが、
亡くなる前日の夕方まで、穏やかに大好きなご飯を食べて過ごしていました。
天国でも好きなものを食べて、ゆっくりアンズらしくいてくれることを願っています。
今までたくさんありがとう。(かそ)