更新日:2021.05.13キィァンガ 日本最高齢おめでとう
キィァンガ 日本最高齢おめでとう
5月7日はキィァンガの誕生日、25歳になりました。オカピの25歳はご長寿。25歳までは生きて欲しいと願っていた年齢です。また、日本にいたオカピの最高齢は24歳7カ月でしたので、日本最高齢を更新しました！せっかくの機会ですから、キィァンガの歴史を振り返ってみます。
＜キィァンガの歴史＞
1996年サンディエゴワイルドアニマルパーク（現在のサンディエゴ動物園サファリパーク）で生まれました。
1997年初来日のオカピとして、レイラ（メス）と共によこはま動物園ズーラシアに来園。
当初は現在のオカピの施設まだ建設中で、現モウコノロバ舎でお披露目となりました。
2000年にピッピ（メス、左）、2003年にルル（メス、中央）が生まれ、父親になりました。（一番右に写っているのは、ピッピ、ルルの母親のレイラ（メス）です）
2012年に金沢動物園に移動し、のんびり一人暮らしが始まりました。
この頃から、いずれは蹄の手入れが必要になるだろうと、足を触る練習を始めました。
2018年には、孫に当たるトト（オス）がズーラシアから金沢動物園へ移動し、近づきすぎて怒ったり、互いに舐めあったりと良い刺激となりました。
2019年には、本格的に削蹄を開始しました。
2020年にはトトが上野動物園に移動し、キィァンガはまた一人暮らしになりました。気持ちのいい晴れた日には座った状態でまったりしていることが増えたため、そのまま削蹄をしたりしています。
2021年ご長寿らしく、だんだんと皺が寄ってきたり、筋肉が減ったりしてきてはいますが、まだまだ元気！よく歩き、新芽の多いこの時期はおいしいものを食べ歩いています♪ これからもまだまだ長生きできるように、応援よろしくお願いいたします。
キィァンガが日本に来てからの動画を作成しました。ぜひご覧ください。