更新日:2016.12.08ショウツノヒツジ?
更新日:2016.12.08
ショウツノヒツジ?
オオツノヒツジは、名前の通り大きな角が特徴です。
ただし、それはオトナのオスだけ。
同じ年齢のオスとメスを比べてみてください。
↑オトナのオス
↑オトナのメス
では、オスの子は生まれた時から大きな角が生えているのか、というと、もちろんそんなことはありません。
あんな角があったら、出産の時、お母さんがどれだけ大変なことでしょう...。
今回は、今年生まれた子どもたちの角の成長具合をご紹介しましょう。
まずは、5/18生まれ、生後6ヶ月のオス、ジュタロウから。
角は10cm程度でまだまっすぐです。
オスは1才で、体格も角の大きさもオトナのメスと同じくらいになるので、生後半年のジュタロウは、あと半年で上の写真のメスと同じくらいまで、ぐんぐんと成長します。
ちなみに上のオトナのメスはジュタロウの母親、ザビコです。
7/26生まれのメス、コハルは生後4ヶ月です。
小さな角が見えますか?
↑コハル
10月上旬、今のコハルと同じ、4か月齢の頃のジュタロウと比べてみてください。
ジュタロウの方がだいぶ大きいようです。
↑生後4か月の頃のジュタロウ
性別の違いでしょうか、
それとも、生まれた時から大きかったジュタロウだからなのでしょうか?
最後に、一番小さい、8/13生まれ(生後3ヶ月)のメスのラヴィはどうでしょう?
↑ラヴィ
角、見つけられましたか?ラヴィは本当に成長が遅いようです。
角はまだ見えません。
コハルと半月しか違わないのですが、頭をグリグリ触るとようやくポコッと膨らみがわかる程度です。
1か月齢の頃のジュタロウと同じくらいです。
角の成長のピークは、メスで2~3才、オスで4~5才です。
これからどんどん大きくなる3頭の子供たちの角の成長を楽しみにしてください。
(半沢)