更新日:2022.01.07ウタマル、少年になりました
ウタマル、少年になりました
2021年5月31日生まれのウタマル。
早いもので、生後7か月になりました。
(掃除の準備をしていると、いたずらをしようとウタマルが登場です。)
(カメラに大接近のウタマル。近いですよ!)
最近のウタマルは、以前のように自由気ままで物おじしない性格ではなくなってきました。
以前は母親のコハルと離れて、自由に動きまわっていましたが、最近はコハルの近くにいることが多くなりました。
コハル以外の大人のメスに不用意に近づくことが少なくなりました。1歳年上のソラとは仲良くしています。ソラのことは、「お姉ちゃん」のように思っているようです。
(朝ごはん中。手前:ウタマル、奥側左:ソラ、奥側右:コハル。ソラの近くなら安心のようです。)
ウタマルも周りの様子や、力関係がわかってきたようです。
オオツノヒツジの子供の成長は本当に早く、いわゆる「赤ちゃん」という期間はわずかです。
大人のメスより一回り小さくした程度まで大きくなり、ツノも10cmほどになりました。
来園者の方から「子供、どこにいますか?」と聞かれることも度々あります。
(ウタマルのツノ。小さくてもオスのツノ。根元がしっかりしてきました。)
ウタマルも「少年期」に入りました。
顔つきも少し面長になりました。
(ちょっとおすましなウタマルです。)
赤ちゃん時代は甘えん坊ではなかったのに、最近は母親のコハルと一緒にいることが多くなっています。母親のそばなら安心という事も分かっているのでしょう。
これも成長の過程だと思います。
(「ママと一緒がいいの。」仲良くひなたぼっこ中のコハルとウタマル。)
ウタマルはオスなので、いずれはオス群れに引っ越しをします。
それまでは、母親に甘える時間も大切にしてあげたいと思います。
(いたずらしようとするウタマル(右)と見守るコハル(左)。)
さとう