更新日:2022.06.28ジャイコが亡くなりました
更新日:2022.06.28
ジャイコが亡くなりました
6月26日国内最高齢のオオカンガルー、ジャイコ(メス・17才)が亡くなりました。
以前はウォークスルーの展示場に出ていましたが、ジャイコの最後の子ミラの子育て中に白内障が進んだため、ジャイコの安全を考慮しミラが一人前になって2019年10月からバックヤードの群れで過ごしていました。
▲ジャイコと子ミラ
世話好きで、おっとりとした性格のジャイコ。バックヤードでものんびりと暮らしていましたが、今年5月に乳腺癌が見つかりました。高齢のため積極的な治療ではなく、ジャイコが穏やかに過ごせるための対策を行ってきました。
▲ヒーターの下でぬくぬく
毎朝顎や喉を掻くと、気持ちよさそうに目を細めて横になる姿を見ては、今日も大丈夫、と日々確認していました。ヒーターで温めたり扇風機で風を送ったり辛くないようにと環境は整えて見たものの、病気で弱った体に、ここ最近の急激な気候の変化は辛かったのかも知れません。
幸いにも、亡くなる前日まで食欲は旺盛でした。
▲よく食べよく寝る
ジャイコ、お疲れさまでした。
(しばた)