更新日:2017.09.19ヒガンバナ
更新日:2017.09.19
ヒガンバナ
少しずつ涼しくなってきて秋の訪れを感じますね。
今年の夏はあまり夏らしくなかったように感じます。
さて、今回はののはな館周辺に咲いているヒガンバナ(彼岸花)を紹介したいと思います。
名前の由来としては、秋の彼岸のころに花が咲くことから、名づけられたようです。
中国から伝わった1株の球根から日本各地に広まったと考えられています。
30cm~50cm程の長さになり、一日に数センチも伸びるので、突然花が咲くことがあり驚かされることがあります。
又、花が咲いている時はまだ葉は出ず、葉が伸びる頃には、花が枯れているため、花と葉は一緒に見ることができません。
繁殖力が強い事としても知られていて、鱗茎(地下茎に栄養分をためた葉が密生したもので、
厚い鱗状の鱗片が玉ねぎのように重なって作られたもの)で増える性質があります。
白いヒガンバナも咲いていました!
これから過ごしやすい日が多くなってくると思いますので、ぜひ金沢自然公園へ散歩に来られてはいかがでしょうか?
(Taz)