更新日:2015.01.13天然のコート
更新日:2015.01.13
天然のコート
今日は日本の山里エリアにいるタヌキをご紹介したいと思います。
現在ズーラシアでは2頭のタヌキを飼育しています。
どちらももともとは野生個体で、怪我により2008年神奈川県内で保護されました。
ダンダン(オス、推定6歳)
マル(オス、推定6歳)
今は冬毛でモフモフとしている2頭。
夏毛の時は・・・
こんなにスッキリ!!!この写真はマルです。
まるで別の動物かと思ってしまう程、見た目が異なります。
まさに天然のコート。
四季のある日本に住む彼らは、夏場と冬場ではこのように体毛が変化します。
とある日のマル・・・
あー眠そう・・・
目がトローンとしてます。
パタリ・・・寝てしまいました。
天然のコートがあっても寒い日の朝は身震いしている姿を目にします。
やはり寒いのでしょうか。
天気の良い日は、このように日当たりの良い展示場の壁沿いでお昼寝している姿を見ることができます。
出不精になりがちな冬場も、暖かくしてぜひズーラシアへ足を運んでいただけたら嬉しいです。
「みんな見に来てね」
(飼育展示係 吉本)