更新日:2018.12.22バードケージを楽しむコツ!
バードケージを楽しむコツ!
みなさんこんにちは。
バードケージだよりです。
かなり気温が低くなり、朝起きるのがつらい季節になりました。
私は毎朝寒さと闘いながら起床しています...
今回は、亜寒帯の森ゾーンにあるウォークインバードケージをもっともっと楽しむコツを皆さんにお伝えしたいと思います!
バードケージは、鳥が放し飼いになっているケージの中を、お客様に歩いていただく展示スタイルです。
他の展示場と違い、鳥と同じ空間に居られるので、動物との距離がとっても近いです!
運が良いと、近くでその姿を観察できることも...!
(この写真は、園長が撮影しました!)
しかし、相手は警戒心の強い鳥です...
どうしても姿が見えなかったり、いくら探してもお目当ての鳥がいなかったりすることもありますよね。
そんな時は...
ここを探してみてください!
バードケージには、たくさんの植物があります。
景観のため、という側面もありますが、鳥の隠れ場所になったり、休息場所になったり、鳥にとって非常に重要なんです。
特に、この「ビャクシン」という木の下は、オシドリの休息場所になっています。
のぞいてみると...
ベトナムキジとオシドリ(丸印の中)がいました!
その他にも、木々のあいだをよーく見てみると、鳥が隠れていることがあります。
この写真にはベニジュケイが3羽写っていますが、見つけられますか?
現在、バードケージには全部で35羽の鳥がいます。
非常に隠れるのが上手なので、すべての鳥を見つけるのは至難の業かもしれません...
先ほどのビャクシンの木の下の他にも、鳥がよく隠れているスポットがありますので、バードケージを隈なく探して、すべての鳥を見つけてみてください。
皆さんからの「全羽見つけたよ!」という報告お待ちしております!
ちなみに私も全羽見つけるのに30分くらいかかる時があります...それくらい隠れるのが上手なんです...
これからますます寒さが厳しくなりますが、ズーラシアで皆さんをお待ちしています!
(ベニジュケイのメスを見つけるのが苦手なバードケージ担当 いいじま)