更新日:2023.03.16ライオン担当者が見た、アフリカ紀行!~マサイマラ大学訪問編~
ライオン担当者が見た、アフリカ紀行!~マサイマラ大学訪問編~
Jambo~~(「`・д・)「ガオオォ
前回のブログ:ライオン担当者が見た、アフリカ紀行!~マサイマラ国立保護区・お別れ編~
☆★旅スケジュール★☆
1日目■日本発
2日目■ケニア・ナイロビ着
3日目■ニャクエリの森
4日目■ニャクエリの森
5日目■移動+小学校訪問
6日目■マサイマラ国立保護区
7日目■マサイマラ国立保護区
8日目■マサイマラ国立保護区
9日目■移動
10日目■マサイマラ大学訪問
11日目■シェルドリック動物孤児院
12日目■帰国
早速マサイマラ大学へやって来ました!
マサイマラ大学は「ナロック」という街にあります。
ナロックはものすごく栄えている街という訳ではなく、比較的閑静な場所でした。
写真の右側に牛が写っていますが、この牛は家畜です(^^)
マサイマラ大学の外観はこんな感じで、
駐車場はこんな感じです。
先程まで野生動物がたくさんいるサバンナにいたので、このように大学の外観を見ると、「街」といった感じで、アフリカって本当に色々な場所があるんだなと感じました。
マサイマラ大学の学長や学生たちと交流のため親睦会を行い、大学構内を案内してもらいました。
日本の大学と同じようにたくさんの教室があり、学生たちが各々自習していました。
写真はありませんが、図書室にはたくさんの本がありました。学生たちは非常に勉強熱心で、様々なことに関心を持っており、交流の場では日本の文化についてたくさん質問を受けました。
こちらの写真の一番右にいるのが、学長です。
マサイマラ大学には、経済や教育やメディア、環境、情報技術など様々な分野の学科がありました。
世界の様々な国では、教育を受けたくても受けることが出来ない人たちがたくさんいます。
学生たちと交流していると、それぞれ事情があり、「教育を受けられること」がどれだけ恵まれていることなのか...と改めて感じました。
マサイマラ大学では、私たちの来訪する数年前に小規模なテロが起こり、たくさんの学生が亡くなったそうです。ニュースにはならなくても、そういった事件などは頻繁にあちこちで起こっているようです。
学生に「どうして大学で勉強をするのか?」と質問をしてみました。
色々な答えが返ってきましたが、「家族にお腹いっぱいにご飯を食べさせるため」「社会をよりよくするため」など、どの学生たちもとてもハッキリしたビジョンがあり、勉強をしているんだなと感じました。
マサイマラ大学の学生たちとは、「日本でもケニアでも、お互いたくさん勉強をし、色んなことに挑戦して、一緒に協力してこれからの地球環境を守って行こう」と約束をしました!!
最後学生たちに、大学構内の庭園に連れて行ってもらい、たくさん写真を撮りました!
なかなかこのように、海を越えて国際交流をする機会はないので、とても貴重な時間になりました。
完全に余談ですが...
ケニアの大学でも日本同様「チャラい人」はいるようで、「ハイエナマン」と呼ばれていました(o´ω`o)笑
飼育展示係 鈴木(由)