更新日:2024.08.15色の変化
更新日:2024.08.15
色の変化
ダルマワシは、年齢とともに顔と足の色が黄色から赤へと変化していきます。
▲現在のダルマワシ、ゲティ(メス・14歳)
ダルマワシは成長とともに赤くなっていきますが、ゲティもここ数年でかなり赤みが増してきています。
こちらは2019年1月。現在よりも赤みが薄いのがわかります。
さらに過去の写真を探していたら、ズーラシアに来たばかりの頃の写真がありました。
2013年3月の写真です。3歳のころのゲティ。
顔と足の色が現在と違い黄色で、それだけではなく羽の色も違いますよね。
まだ幼羽が生えていて、茶と黒のまだら模様でした。
ダルマワシは完全に成鳥の羽が生えそろうまで、長いと8年ほどの時間が必要だそうです。
ちなみに、こちらは2014年のゲティ。茶と黒のまだら模様だった顔周りもだいぶ黒い羽が増えています。この年の換羽でだいぶ幼羽から成鳥羽に生え変わったようです。
これからも少しずつ顔と足の色の赤みが増してくると思うので、色の変化もぜひ観察してみてくださいね。
バードショー担当