更新日:2020.12.13小松菜ありがとうございました!
小松菜ありがとうございました!
みなさん、こんにちは!
先日は、オグロワラビーのブブへの献花やお手紙、小松菜をありがとうございました。
今回のブログでは、いただいた小松菜を与える様子をお届けしたいと思います。
前回のリンゴの時同様にまずアスタに食べてもらいました。
お昼の給餌の時だったので、寝室のヒーターの下でいただきました。
身を乗り出してかじりつくアスタ
いつものように好きな小松菜の葉の部分から食べていました。
今回の小松菜はいつものより大きかったため、葉の部分を堪能できたようです。
続いてヤサブローです」。ヤサブローは日光浴をしながらいただきました。
やはりヤサブローもアスタ同様に小松菜の葉の部分が大好きなので、
葉の部分にかじりついていまいした。
小松菜を握る瞬間の写真だったので、普段はあまり見ることのできない前肢の裏が見えます。
前肢の指の数は私たちとヒトと同じ5本、
木の葉を食べる時などにはこの指を使って枝をつかんで食べたりします。
つかむときには5本の指すべてで「ギュっ」と握るようにしてつかみます。
葉の部分を食べ終わると、茎は残して
「まだ小松菜あるでしょー」と言わんばかりに小松菜を催促されてしまいました。
よほど葉の部分が好きなようです。
しばらくすると茎の部分も完食していました。
ワラビーたちは小松菜をおいしくいただきました。
ありがとうございました。
最近はさらに気温が下がってきたため、
ワラビーたちもヒーターのある寝室にいることが多くなってきました。
お客様からは少し見えづらくなってしまいますが、ご了承ください。
晴れた日に来ていただくと日光浴していたり、
展示場に落ちてきている落ち葉を食べる様子が見られますよ!
飼育下の動物はその環境に合わせて活動するようになると言われていますが、
本来オグロワラビーは夜行性のため、日中は寝ていたり、じーっとしていることが多いです。
寝ている様子なども彼らの生き方として観察してもらえればと思います。
最後に改めて、小松菜本当にありがとうございました。
飼育展示係 木村