俣野公園公式サイト

サルスベリの紅い花の写真

更新日:2018.07.28サルスベリの紅い花

更新日:2018.07.28

サルスベリの紅い花

異常な猛暑が続く今年の夏。園地を管理する公園職員も連日汗だくで作業に励んでおります。

さて、今回は深い緑一色に包まれた夏の公園で紅い花を咲かせている花木をご紹介します。

20180726_154444.jpg

サルスベリ 別名「百日紅」(ヒャクジツコウ)。その名のとおり、初夏から秋口まで約3カ月間にわたって紅い花を咲かせます。小さな花を枝先に房状に蓄え、周囲に異彩を放つ姿はまさに花言葉の「雄弁」そのもの。そしてこの花木の最も特徴的なのは樹名の由来にもなっている樹皮です。表面がつるつるしているため、猿も滑って樹に登れないことからこの名がつけられたとか。ただし、植物関連の文献によれば、実際には猿は軽々とこの樹に登ることができるとのこと。検証実験したひとがいるのでしょうか?世の中には好奇心の強いひとがいるものです。

CIMG6330.jpgCIMG6328.jpg

俣野公園では野球場スコアボード裏手の公園入口園路脇に4本並んで植えられています。樹皮ともども、是非間近でご覧ください。但し、小さなお子様の木登りはご遠慮ください。

CIMG6334.jpg