更新日:2018.09.28秋の虫たち
更新日:2018.09.28
秋の虫たち
2018年9月最後の金曜日は秋晴れでした。晴れの日が少ない9月になりました。
秋のはじめころは虫たちの動きが活発です。園内を歩いていると次々と虫に出会います。
階段は虫たちにも格好の近道となるので、階段での遭遇率も小さくありません。
シギゾウムシは長い口を栗の実やどんぐりに刺して穴を開け、そこに卵を産みます。食べようとした栗の実に先客のいることがありますが、それがクリシギゾウムシの幼虫です。
虫に大人気のブッドレアの花には毎日たくさんの来客があります。
ホシホウジャクはスズメガの一種ですが、スズメガの幼虫は体格が立派なことで知られます。管理者用駐車場の柵を覆うアサガオとヒルガオにはエビガラスズメの幼虫がいました。
▲人の指ほどもあるエビガラスズメの幼虫 明るいうちは鳥に狙われないように隠れています。夜になると葉をもりもり食べています。
マルバフジバカマの花がだんだん増えてきました。もうすぐ最盛期になると思われます。
▲正門横の砂利の広場から付属屋の方に降りる階段は四季の花に彩られる自然の装飾に囲まれています
▲正門の道向かいの「飛び地」ではキバナコスモスの花がたくさん
▲ガマズミは木によって実のなる時期がずれていて、晩秋まで園内のどこかの木で実っています。
キンモクセイ、今年は香るでしょうか?
[桐]