更新日:2024.08.01園地のお仕事:チェンソー仕事
更新日:2024.08.01
園地のお仕事:チェンソー仕事
本日は太い枝を切るための道具、チェンソーをご紹介します。
富岡総合公園では、高所や斜面の作業の倒木の処理などはプロの方に依頼します。ただ、平坦な場所での倒木や、少し太い落枝については、園地作業員がチェンソーを使用して処理しています。先週の土曜日、園地のメンバーのAさんが倒れた樹木を処分するために玉切りにする、ということを聞きつけて作業の様子を見に行きました。その様子をご紹介します。
まず作業に入る前に、チェンソーは「目立て」といういわゆる刃砥にあたるお手入れが必要と教えてもらいました。
目立てが甘いと刃が入らないということです。試し切りした際に、目立てが甘い時は左の写真のように粉っぽいおがくずになるそうですが、ちゃんと目立てがされていると、右の写真のような粗いおがくずになり、力を入れずとも材に刃が入っていくとのことです。
現場についたら、目立つオレンジのヘルメットをかぶり、まえかけのようなものを装着されていました。このまえかけは、チャップスと呼ばれ、綿入れのような感じになっているのですが、中に長い繊維が入っていて、仮にチェンソーが当たっても、繊維がチェンに絡まり瞬時に運転が停止されるようになっているそうです。
・・・と前置きが長くなりましたが、作業自体はあっという間、ほんの10分弱程度で終わりました。
こういった機械でスムーズに作業するには、機会の手入れなど準備も重要な仕事のうちなんだとわかりました。
いやー、毎日毎日暑い中、外でのお仕事お疲れ様です。
園地作業をしているスタッフにはいつも頭が下がります。
朝や夕方、少し涼しくなったら、是非富総にお散歩に来てくださいね!