海の公園ご利用の際に、ご注意いただきたい生き物を紹介します。
毒のあるクラゲやエイ
海の公園では主に春から夏頃にかけ、海中で毒のあるクラゲやエイが発生して、浅瀬や干潟を漂っていたり、水際に漂着することがあります。青や赤など色があるのが特徴ですが、これらを見つけたら絶対に触らないようご注意ください。特に波打ち際に打ち上げられ死んでいる場合でも触れないようお願いします。
もし刺された場合には、こすったり真水で流したりせず、海水で洗い流し、体に異変を感じたら速やかに医療機関に受診するようお願いいたします。
※カツオノエボシ、カツオノカンムリは死ぬと色が抜け白くなります。
※アカクラゲは、長い触手に毒のある棘が付いています。棘はクラゲが死んでいても触手にふれると飛び出します。
※アカエイは砂に潜っていることがあります。踏んでしまうとしっぽの毒針で刺してきます。
潜っていても両目は外に出しているので、それを目印にご注意ください。
トンビ
海の公園のバーベキュー場やキッチンカーを利用し食事を楽しんでいると、トンビが上空に現れ、食べ物を奪うため急降下して襲うことがあります。食べ物を持つ手を怪我する場合もあるため、注意が必要です。トンビを捕獲することはできないので、上空から餌となる食べ物が見えないように工夫するなど自衛が必要です。