外国人居留地の面影が残り、異国情緒あふれる街並みの横浜山手には、7つの西洋館が佇み、西洋文化発祥の地として、多くの観光客が訪れます。
『横浜山手西洋館の館内めぐり ~2021春~ 』
横浜山手西洋館を動画でご紹介します。季節の花で彩られた各館の魅力をお楽しみください。
PART 1【外交官の家、ブラフ18番館、横浜市イギリス館、山手111番館】
PART 2【ベーリック・ホール、エリスマン邸、山手234番館】
※動画提供「ガーデンネックレス横浜」公式YouTube
外交官の家[重要文化財]
1910年にJ.M.ガーディナーの設計により、ニューヨーク総領事やトルコ特命全権大使などを務めた明治政府の外交官内田定槌氏の邸宅として建てられました。
ブラフ18番館[横浜市認定歴史的建造物]
大正末期に山手町45番地に建てられたオーストラリアの貿易商バウデン氏の住宅で、そのあとカトリック山手教会の司祭館として使用されていました。
ベーリック・ホール[横浜市認定歴史的建造物]
1930年にJ.H.モーガンの設計により、イギリス人貿易商B.R.ベリック氏の邸宅として建築されました。
エリスマン邸[横浜市認定歴史的建造物]
アントニン・レーモンドの設計により、1926年に生糸貿易商エリスマン氏の私邸として建築されました。
山手234番館[横浜市認定歴史的建造物]
1927年頃に朝香吉蔵の設計により、外国人向けの共同住宅として建築されました。
横浜市イギリス館[横浜市指定文化財]
1937年に上海の大英工部総署の設計により、英国領事公邸として建築されました。
山手111番館[横浜市指定文化財]
1926年にJ.H.モーガンの設計により、アメリカ人J.E.ラフィン氏の住宅として建築されました。