更新日:2022.12.03外交官の家 世界のクリスマス2022装飾
更新日：2022.12.03
外交官の家 世界のクリスマス2022装飾
テーマ国：フィンランド共和国
装飾：森田朋子（Atelier Moet 主宰）
フィンランドはアドヴェントの期間「Pikkujoulu」ピックヨウルと呼ばれる小さなクリスマスパーティを何度も開き、ピッカリを焼いたり伝統の麦わら装飾ヒンメリを作ったりしながら友人達とクリスマスを楽しみます。そんな冬のフィンランドをお楽しみください。
▼キャンドルの明かりの灯る食卓には大きく焼かれたスパイスいっぱいのハムやキャロットのグラタン、サーモンパイにアーモンド入りのミルク粥、伝統の焼き菓子が並びます。寒い夜にスパイスの香り豊かなホットワインで乾杯！
▼国土の78％が森林のフィンランド。サンルームは森の中です。
▼大客間にはキャンドル100個クリスマスツリーが目に留まります。
▼階段下は、伝統的なヨウルの装飾「ヒンメリ」で装飾。
「ヒンメリ」は、寒冷な土地で自然を敬い、一年の感謝と翌年の豊穣を祈りながら乾燥させた麦わらを使って一本づつ藁を糸で繋ぎながら造ります。幸運「天」や「空」を意味していて風でゆらゆらと揺れる姿は愛おしいほど。幸運のお守りと呼ばれています。天井や壁に映り込む影も素敵です。
▼2階書斎には、ムーミンの世界が広がっています。
▼寝室のサンルームには、森の中を列車が走り、まるで絵本の中にいるような錯覚が...。