更新日:2021.09.17「ブログ de トラベル」野生のオーストラリアの動物に会いに!(フェアリーペンギン編)
「ブログ de トラベル」野生のオーストラリアの動物に会いに!(フェアリーペンギン編)
タスマニアでは最小のペンギンに会うことが出来ます。フェアリーペンギンです。
ペンギンたちは日中海で餌をとり、日没後、巣に帰ってきます。
早めに到着したのでウロウロしていると、地元の方が「ここにいるよ」と教えてくれました。
なんと、人の通る通路すぐそば!左の暗くなっている穴のような部分が巣の入り口です。羽もたくさん落ちています。
見える場所にいる子も。
その後ボランティアの方々がガイドをしてくれました。
(見せてもらった剥製)
手との比較で大きさが伝わるでしょうか。
ガイドの方からの説明の後、徐々に暗くなっていく海岸を今か今かと息を潜めて見つめます。
するとついに
てっきり大量のペンギンが一斉に帰ってくると思っていたのですが、意外に数頭ずつ。
小さい体でデコボコした岩場をせっせと歩いて移動してきます。
通常のライトはペンギンたちの害になるので当ててはいけませんが、この赤い光なら問題ありません。
途中休憩で立ち止まったりしながらも、だいぶ近くまで歩いてやってきました。
ペンギンたちの大きな鳴き声があちこちから聞こえだします。
巣にいる相手と声でお互いを認識しあっているのだとか。
夢中で観察を続けた結果、気が付けばそれなりにいた他の観光客は誰もおらず。
(せっせと歩いて巣を目指します。)
このペンギンスポットの近くの川には野生のカモノハシが生息しています。しかしガイドの方にも聞いてみたのですが、現地の人でもカモノハシを見ることはなかなか難しいそう...。ここまでの旅でも数回カモノハシ出没スポットへ行ったものの、出会うことはできていません。
(カモノハシの住んでいる川)
次の日に川へ行ったものの、やはり出会うことはできませんでした。
海辺にはペンギンたちが巣に利用できるよう、人為的に置いているコンクリートがたくさんありました。
私たちがお世話になったガイド活動をはじめ、ありがたいことに現地のボランティアの方々が様々な取り組みを行っています。名前が彫ってあることから、それぞれの個体に名前がついているのかもしれません。
かみて