更新日:2020.12.17オオタカの肘関節脱臼 その後
更新日:2020.12.17
オオタカの肘関節脱臼 その後
今年の5月にブログでお伝えしました、保護された「オオタカの肘関節脱臼の治療」のその後のお話しです。
以前のブログはこちら→ オオタカの肘関節脱臼
治療後のオオタカは、いきなり激しく動き回って再び痛めてしまわぬよう、初めはあまり動き回れないぐらいのスペースで飼育し、段々と広いスペースに移行して飛ぶ練習を行ってきました。飛ぶことができるようになった当初は、飛びたった後、上手く止まり木に止まれず、バタついていたりもしました。ですが、その後は細やかな旋回も出来るようになり飛んでいる最中はどちらが脱臼していた側か分からないほどになりました。
手術のために抜き取った羽根も再び生えそろい、飛翔能力もかなり回復して来たところで放鳥となりました。
こちらが放鳥の様子です。
ふたを開けると一気に羽ばたいて飛んでいきました。
再び保護されることが無いのを祈っております。