更新日:2016.08.23絶賛開催中!(海外・日本の昆虫展示コーナー編):「むし・虫・カブトムシ!展」ブログその5
更新日:2016.08.23
絶賛開催中!(海外・日本の昆虫展示コーナー編):「むし・虫・カブトムシ!展」ブログその5
むし・虫・カブトムシ!展「海外・日本の昆虫展示コーナー」の様子をご紹介します。
わくわく広場からアメリカ区に向かってすぐ左手、今まで「身近ないきもの館」だったところが「海外・日本の昆虫展示コーナー」です。
「身近ないきもの館」はネズミの形の看板だったのですが、企画展中は看板ももちろんカブトムシの形です。
やっぱり人気は、外国産カブトムシ・クワガタムシたちの展示です。
ヘラクレスオオカブトの渋い色と大きなツノ、必見です。
ギラファノコギリクワガタの「ギラファ」とは「キリン」のことで、大アゴがキリンの首のように長いことから付けられた名前です。
ここでは、日本にすむ身近な昆虫やいきものたちも展示しています。
金沢動物園で繁殖させているミヤマクワガタ、昆虫以外にもカヤネズミ、アオダイショウ(ヘビ)などもいます。
「お父さんが子供の頃には、こんな生きものたちが周りにたくさんいたのにな。」と言いながら、お父さんたちのほうが夢中になって見ていたり、
大人も子供の顔になって、じっと見入っているのがとても印象的です。
ちなみに、飼育担当者のイチオシは、昆虫ではなく「アカハライモリ」の展示です。
担当者手作りのこの展示は、「アカハラ」イモリの腹は本当に赤いのか、下からのぞいて観察できるようになっているんですよ。
下から見たところです。
アカハライモリの腹の色、ぜひ本物をご覧ください。
昆虫クイズもありますから、親子で解いてみてくださいね。
そしてこの会場の前には、中嶋大道さんのステンレス製巨大昆虫作品(オトシブミのご夫婦とカブトムシ)もいます。
ナイト金沢では、ライトアップもされています。
中嶋大道さんの作品は、ののはな館でも展示中です。
(エコ森部会長)