更新日:2016.08.24絶賛開催中!(ののはな館 昆虫絵画・オブジェ・標本展示コーナー編):「むし・虫・カブトムシ!展」ブログその6
更新日:2016.08.24
絶賛開催中!(ののはな館 昆虫絵画・オブジェ・標本展示コーナー編):「むし・虫・カブトムシ!展」ブログその6
大好評の「むし・虫・カブトムシ!展」も、残すところあと1週間の開催となりました。
最後に、ののはな館で実施中の「昆虫絵画・オブジェ・標本展示コーナー」の様子をご紹介します。
企画展室に入ってすぐに目に入る、佐藤正和重孝さんの石の彫刻「寄り添うフローレス島のクワガタ(ギラファノコギリ)」は、ギラファノコギリクワガタをモチーフにした作品です。
生きているギラファノコギリクワガタは、海外・日本の昆虫展示コーナーで展示中です。
ぜひ生体と見比べてみてください。
佐藤正和重孝さんの作品は、石の彫刻も絵画も、どこか神秘的な美しさです。
海外・日本の昆虫展示コーナーの前にあるステンレス製巨大昆虫の作者である、中嶋大道さんの絵画「ミヤマクワガタの個体変異」も展示しています。
小さなステンレス製セミの幼虫の作品(といっても、本物の何倍も大きいですが)もいますよ。
もう一つの目玉は、なべさんの切り紙創造堂 鍋嶋通弘さんの、昆虫ペーパークラフト作品です。
今年の展覧会のために新作された作品が、水槽にジオラマ風に展示されています。
どの昆虫もとても繊細な仕上がりです。
その制作の様子は、鍋嶋通弘さんのブログ「なべさんの切り紙創造堂」でご確認ください。
なべさんの切り紙創造堂 https://nabesankirigami.blogspot.jp/
ペーパークラフトの昆虫たちを一緒に、実物の昆虫標本も展示しています。
また8月14日には、鍋嶋通弘さんを講師にお招きし、ワークショップ「紙でカブトムシをつくろう」を開催しました。
参加した子どもたちは、みんな夢中になって作品を作っていました。
おかげで、とても素敵な昆虫ペーパークラフトが予想以上にたくさんできました。
次回はその様子をお伝えします。
(エコ森部会長)