更新日:2016.04.28可愛い草花
更新日:2016.04.28
可愛い草花
だいぶん暖かくなってきましたね。
外に出ると可愛い花がそこ ここにさいています。
花の名には面白い命名をされたものが、たくさんあります。
オオイヌノフグリ(オオバコ科 クワガタソウ属 veronica persica)
「大犬陰嚢」なんて残念な名前がついていますが、
写真のようにとても可愛い花です。
学名が聖書に登場する聖女ベロニカと同じ綴りであることから
「神聖」「清らか」などの花言葉もあり「星の瞳」の別名もあります。
キュウリグサ(ムラサキ科キュウリグサ属 trigonotis peduncularis )
「胡瓜草」なんて面白い名前のものもあります。
この植物の葉を取って揉むとキュウリのような匂いがします。
やはり青い可憐な花ですよね。
ホトケノザ(シソ科オドリコソウ属Lamium amplexicaule)
「仏の座」というありがたい名前のこの植物は、半円形の葉が
茎を囲んでつく様子を蓮華座(仏様が座る座をレンゲザといいます)に見立てたのが
名前の由来です。
ヒメオドリコソウ(シソ科オドリコソウ属lamium purpureum)
「姫踊り子草」とても可愛らしい名前のこの植物は、
花の形が、笠をかぶった踊り子の姿を連想させることが、名前の由来になっています。
ジュウニヒトエ(シソ科キランソウ属ajuga nipponensis)
「十二単」とても優雅な名前を持つこの植物は、
花穂に花が幾重にも重なりあう様子を、十二単のようだと例えたのがこの名の由来です。
野原に出て、のんびりと小さな草花に目を留め、ゆっくり過ごしてみませんか?
時には草花に目をとめてみてくださいね。
※ののはな館前のジャケツイバラが、例年より早く咲き始めました!
※なんだろ坂で、ヒトツバタコ(ナンジャモンジャノキ)も咲き始めました!
ののはな子