更新日:2015.05.12咲きました「ヒトツバタゴ」(ナンジャモンジャノキ)
更新日:2015.05.12
咲きました「ヒトツバタゴ」(ナンジャモンジャノキ)
先週のブログで予告されていた「ヒトツバタゴ」(ナンジャモンジャノキ)が咲きました。
今週はその「ヒトツバタゴ」(ナンジャモンジャノキ)について紹介します。
地方によって違いますが、「ナンジャモンジャノキ」は
一般的には「ヒトツバタゴ」(モクセイ科 学名 Chionanthus retusus )を指します。
ゴールデンウィーク前後に、上の写真のような白いプロペラ型の花をつけ
すぐに散ってしまいます。
ナンジャモンジャの名の由来は諸説ありますが
「なんの木じゃ?」と呼ばれているうちに、
ナンジャモンジャになってしまったと言われています。
ですから冒頭に触れたように、地方によって
「ナンジャモンジャノキ」が異なる樹木を指すことがあります。
学名の「Chionanthus」は、"Chionan"(雪)"thus"(白)という意味です。
雪+花で白い花を雪に見立てています。
皆さんは、どう感じられるでしょう?
無数の花がいっせいに咲いている様子が、
うっすら雪をかぶっているように見えますでしょうか?
金沢自然公園では、植物区エリア なんだろ坂のバーベキュー広場があるところに
大きな木が一本、その下の方に5本ほどあります。
(ののはな子)