ヒナは元気に成長中!

展示場前ではお知らせしていましたが、
今年もアオバネワライカワセミに新しい仲間が加わりましたので、ご紹介します。

野生のワライカワセミは、複数の雌雄(しゆう)が協力して
子育てをすることがあると報告されています。

金沢動物園でも2年前から展示場で、
複数の雌雄で構成したグループ内での繁殖に取り組んできました。

そして、昨年に続き、今年も5羽のグループにヒナが誕生しました!

今年生まれた卵は4つ。そのうちの1つが5/16に孵化(ふか)しました。


6日齢(5/21撮影)


18日齢(6/2) うっすら色が付いてきました。


22日齢(6/6)
羽の元になる羽鞘(うしょう)が生えはじめ、少しだけ目が開いてきました。


32日齢(6/16)
目がぱっちり開きました。
ちょっと偉そうですが、担当者お気に入りの写真です!


33日齢(6/17)
少しずつ羽になってきました。


40日齢(6/24)
通常約40日で巣立ち、と言われていますが、巣立つ気配がさっぱりありません。


44日齢(6/28)
まだまだ巣立ちません。



48日齢(7/2)
やっと巣立ちました!

まだクチバシと尾羽が短く体も小さいので、おとなたちとは見分けがつきやすいです。
また、おとなの虹彩(こうさい)は青白っぽい色をしていますが、生後約1年間は黒～茶色をしています。

(写真左:ヒナ 右:オトナ)


クチバシや尾羽はいつ伸びるのか?!
虹彩(こうさい)の色はいつ変わるのか?!
成長具合を見に来てください!
(しばた)

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