更新日:2020.09.03おっきいカタツムリ、ちっちゃいカタツムリ
更新日:2020.09.03
おっきいカタツムリ、ちっちゃいカタツムリ
金沢動物園、金沢自然公園にもいろんなカタツムリの仲間がすんでいて、たぶん20種類くらいいるんじゃないかなと思います。
本当は陸貝というほうが正しいのですが、なじみがいいのでカタツムリと呼びます。
だいたいカタツムリというとこんなイメージではないでしょうか。
こんなとか、
こんなとか。
上はミスジマイマイで、下がヒダリマキマイマイ。殻の渦巻きが右巻きなのと左巻きなのが分かるでしょうか。
このカタツムリらしいカタツムリはだいたい4~5センチくらいで、このへんで一番大きいカタツムリです。
でも、もっと小さいカタツムリがいっぱいいます。気長に調査中ですが...
今のところ一番小さいのはヒダリマキゴマガイ。
2ミリ。
左巻きのゴマ粒くらいの貝ってことが名前からもわかります。
横浜ではナタネガイという1ミリくらいのカタツムリも確認されているので、そのうち金沢でも見つかるかもしれません。
ちっちゃな生き物は、家の庭や近所の公園でもたくさんの種類が見つかる可能性があります。ミクロな視点ならば、庭や公園で延々と楽しめます。
遠出がおっくうなときには、ミクロな世界にトリップしましょう。
飼育展示係 先崎