更新日:2021.01.22野生のオオツノヒツジに会いに!シカ編
更新日:2021.01.22
野生のオオツノヒツジに会いに!シカ編
今回の旅では、3種のシカを見かけました。一番多かったのがミュールジカ。
カンガルーのように大きな耳が特徴です。この写真は、町中に出てきて植え込みのお花を食べているところ。
ミュールジカにそっくりですが、これはオジロジカ。ミュールジカは、オグロジカとも呼ばれ、尾の色を見れば一目瞭然。尾の先の色、違うのわかりますか?なんともわかりやすい名前を付けてくれたものです。危険を察知し逃げる時、尾をピンと立て、白い尾がとても良く目立ちます。最後にワピチ。
大きなオスは500kgにも達することがある、3種の中では飛びぬけて大きなシカです。北米では、ワピチのほかにエルクとも呼ばれていますが、このエルクという呼び名、北米以外ではヘラジカのことなんです。同じ動物に違う呼び名があり、それが別の動物のことを指しているなんて、なんとも紛らわしいですね。このワピチ、旅の最終日に大集団を見かけました。
メスの大群が公園で草を食み、そのすぐ近くに同じくらいの子どもの群れ。
まるで幼稚園のように、親と子がはっきりと分かれていて、驚きの光景でした。大きな角のオスも迫力がありますが、子どもたちが一斉にかけっこをして遊ぶ姿も大迫力でした。
はんざわ