更新日:2021.04.21咲き始めました。
更新日:2021.04.21
咲き始めました。
皆様からのお問合せの多いジャケツイバラ、ヒトツバタゴ、ハンカチノキが咲き始めました。外出したくなるこれからの季節、マスクをして人との距離をとってお出かけください。
1.ジャケツイバラ(蛇結茨)
つる性植物で、茎と葉軸の裏面に鋭く丈夫な逆刺を持っています。漢字表記の「蛇結茨」は、枝がもつれあうさまからヘビ同志が絡み合っているように見えることから命名されました。一昨年は多くの花を咲かしていましたが、昨年は花が少なかったようです。今年は多くの花を咲かせてくれるでしょうか。
(ののはな館前)
2.ヒトツバタゴ(なんじゃもんじゃ)
成木は、樹高が20mを超える大型の落葉高木です。日本において本種は希少種のひとつとなっています。「なんじゃもんじゃ」とは、ヒトツバタゴを指すことが多いですが、他の樹種(ニレ・イヌザクラ・ボダイジュなど)の場合もあります。また、岐阜県土岐市と長崎県対馬市で市の木となっています。
(バーベキュー広場となんだろ坂)
3.ハンカチノキ
ミズキ科の落葉高木で中国の四川省・雲南省付近が原産と言われています。花についた白い大きな2枚の苞葉が垂れ下がり良く目立つため「ハンカチの木」と呼ばれています。
(バーベキュー広場事務所前)
4.フジ(藤)
マメ科のつる性落葉木本です。漢字表記の「藤」は、本来中国産の種であるシナフジを「紫藤」と表記したことにより、日本では、これを略して当てたものと言われています。他のつる性植物同様に民具の素材とされてきました。蔓(つる)は、丈夫なので椅子や籠(かご)を作ることが行われ、また繊維をとって布を織ったことも知られています。
(Ⅱノ沢池)
イースト