更新日:2024.07.25うんちで見る成長
更新日：2024.07.25
うんちで見る成長
※動物の糞のお話です。写真も出てきます。苦手な方はお気を付けください。
6月4日に産まれたスーチョワンバーラルのユズ、毎日すくすく成長中です。
ところでみなさん、バーラルのうんちってどういう形かご存知でしょうか？
丸いころころうんちですね。
大きさは1.5cmほどです。
それでは赤ちゃんはどのようなうんちをするか知っていますか？
答えはこちら。
全く違う形、色をしていますね。
「ミルク便」と私たちは呼んでいるのですが、まだ母乳しか飲んでいない頃の赤ちゃんはこのような茶～オレンジ色の繋がったうんちをします。
母子の部屋は、産まれたばかりの仔がしっかり踏ん張ることができるように稲わらを敷いているため、うんちをしても稲わらの中に埋もれたり、母親が舐めてきれいにしたりと頻繁に見るものではないので見つけるとちょっとテンションが上がってしまいます。
生後１週間ほど経つと、色々なものを舐めたり噛んでみたりするようになります。
さらに1か月経ち胃が成育してくると、乾牧草を食べることも増えてきます。
そうなってくると大人と同じ黒いころころうんちをするようになるわけですが...
大人のうんちの近くに小さい粒のようなものがありますね。
これ実はユズのうんちなんです！
手に取って比べてみました。
ちっちゃ～～～！！！
大きさ5mmほどの小さな小さなうんちです。
最近は見かけることも増えてきて、寝室やサブ運動場、展示場のあちこちに散らばっているのを見ると、たくさん動き回ったんだろうな、大人と同じ餌をきちんと食べているんだなと成長を実感します。
体が大きくなるにつれてうんちも大きくなってきて、大人のものと見分けがつかなくなるんだろうなあ...。
うんちすらも愛おしいユズでした。
飼育展示係 いかり