更新日:2015.06.02「枝を覆う純白の花 ヤマボウシ」
更新日:2015.06.02
「枝を覆う純白の花 ヤマボウシ」
若々しき木々の葉が生い茂るこの頃・・・
見頃の花木としてヤマボウシ(山法師)ミズキ科 をご紹介します。
ヤマボウシは水平に枝を広げて、花をつけます。
4枚の白い花びらのように見えるのは、総苞片(そうほうへん)という
つぼみを包んでいた葉が変化したもので、花は中央の緑色のものです。
以前ご紹介した同じミズキ科「ハンカチノキ」とよく似ています。
ヤマボウシ(山法師)の名前の由来は、4枚の白い花びらを
頭巾をかぶった法師に見立てて名付けられたそうです。
名前の通り、時代劇で目にする「山法師」にも見えますね。
夏山口から北谷バス停まで下る坂道に、ヤマボウシの並木があります。
ののはな館の前にもヤマボウシが咲いています。
少し上を見上げて、白い花を冠状にのせた木を探しに来てください。
ののはな館では5/28(木)~7/5(日)まで
"百花繚乱~ヤマユリと四季を彩る花々~
を開催しています。
皆様のお越しをお待ちしております。