更新日:2017.07.01梅雨時の花々
更新日:2017.07.01
梅雨時の花々
6月下旬になりやっと梅雨らしく雨が降り出しました。
雨が上がると蒸し暑く、夏の暑さを予感してしまいます。
今年の夏は過去最高に暑くなるとのことですが、ここ数年、毎年夏の暑さは更新されているようです。熱中症にお気を付けくださいね。
さて、この様な梅雨空を明るくしてくれる花々を探してみましょう。
お問い合わせの多い「ヤマユリ」の6月27日の状況はこんな感じです。(しいのき山展望台付近)130輪程咲いていました。
(キリン展示場前)やっと咲き始めました。
(ほのぼの広場前)まだつぼみでした。
かねての予想通りに6月18日頃の開花でしたが、花期はほぼ2週間ぐらいでしょうか。
ほのぼの広場まで含めると7月中旬まで楽しめそうですね。
バーベキュー広場のちかくでは「シモツケ」が可愛らしく咲いています。
バラ科の植物でピンクの細かい花をたくさんつけます。
「シモツケ」の名の由来は下野の国(栃木県)で最初に見つけられたからということです。シモツケ
この季節よく見かけるのは「ビヨウヤナギ」「キンシバイ」。公園植え込みなどでよく見かけますが、共に「オトギリソウ科」の黄色い花です。
「オトギリソウ科」の植物は葉や花に油点があるものが多くあります。
「オトギリソウ科」→「弟切草」とも書き、物騒な命名となっています。ビヨウヤナギ(雄しべが花弁より長い)
キンシバイ(雄しべが花弁より短い)
「マメ科」の「ネムノキ」も美しい花を咲かせています。
花と書きましたが、ピンクに見えるところは雄しべです。
ネムノキは小葉が夜間は閉じ寝ているようなので、ネムノキと言われるそうです。ネムノキ
鬱陶しい梅雨空ですが、雨の合間にお散歩をお楽しみください。
ののはな子