更新日:2018.02.27春の訪れ、三寒四温?
更新日:2018.02.27
春の訪れ、三寒四温?
暖かい日が来たかと思うとまた寒い日がきたり・・と、まだまだ落ち着かない天気が続いています。
こんな春の前の落ち着かない天候を、「三寒四温」と表現しますが、
実はこの四字熟語、中国から来た冬の季語だということご存知でしょうか??
中国北部や朝鮮半島北部の冬の季節を表す言葉で、シベリア高気圧が7日周期で強くなったり弱くなったりすることが由来となっているそうです。
日本では、高気圧の影響をうけ、3日間寒い日が続いた後に、4日間暖かい日が続くことはほとんどないそうです。
けれどいつのまにか、春に向けて気温の移り変わる様子を三寒四温と表現するようになったようです。
さてさて、その温かさに連れられて、金沢自然公園でも各所で春らしい様子が目につきます!
梅林のウメもまだまだ見ごろ♪
梅林が斜面地にあるため、まだ下の方のウメはこれから見ごろのものもありますし、種類によってはこれから満開を迎える木もあります。
また菜の花の黄色い絨毯もそろそろ見ごろでしょう!
よく日の当たる右斜面は鮮やかな黄色い絨毯が出来上がっています.
左斜面もまだこれからですね。
また、動物園内のアメリカ休憩所も実は春を先取りしています。
伊豆で有名な、早咲きでほんのり色の濃いカワヅザクラ!
実は、金沢動物園でも見ることができます。
三寒四温のあったかい日をめがけて、ぜひ金沢動物園にも遊びに来てください♪
(らん)